ここにしか咲かない花
2006年4月16日何もない場所だけれど ここにしか咲かない花がある
心にくくりつけた荷物を 静かに下ろせる場所
空の色映しだした瑠璃色の海
遥かから聴こえるあなたの笑い声は
よく聞けば波の音でした
寂しさ隠せずにいるなら 一人になればいい
ささやくほどの声で呼んでるのは いつも同じ名前
あの優しかった場所は今でも
変わらずに僕を待ってくれていますか
最後まで笑顔で何度も振り返り
遠ざかる姿に唇噛みしめた
今はこみ上げる寂莫の想いに
潤んだ世界を拭ってくれる 指先を待っている
影が教えてくれるのは そこにある悲しみだけじゃない
うつむく顔を上げて 振り返れば
そこにある光に気づくだろう
同じ数の出会いと別れ でも割りきれなくて
余るほどの思い出をいつまでも 胸に咲かせながら
雨上がりの道はぬかるむけれど
今ここに生きている証を刻むよ
どうかこの涙をしおれかけの花に
喜びの彼方でもう一度咲けるように
願いは海風に吹かれて大空へ
やがて小さな 虹を渡るよ
いつの日か その足で
いい詞だ。というよりも詩か。
心にくくりつけた荷物を 静かに下ろせる場所
空の色映しだした瑠璃色の海
遥かから聴こえるあなたの笑い声は
よく聞けば波の音でした
寂しさ隠せずにいるなら 一人になればいい
ささやくほどの声で呼んでるのは いつも同じ名前
あの優しかった場所は今でも
変わらずに僕を待ってくれていますか
最後まで笑顔で何度も振り返り
遠ざかる姿に唇噛みしめた
今はこみ上げる寂莫の想いに
潤んだ世界を拭ってくれる 指先を待っている
影が教えてくれるのは そこにある悲しみだけじゃない
うつむく顔を上げて 振り返れば
そこにある光に気づくだろう
同じ数の出会いと別れ でも割りきれなくて
余るほどの思い出をいつまでも 胸に咲かせながら
雨上がりの道はぬかるむけれど
今ここに生きている証を刻むよ
どうかこの涙をしおれかけの花に
喜びの彼方でもう一度咲けるように
願いは海風に吹かれて大空へ
やがて小さな 虹を渡るよ
いつの日か その足で
いい詞だ。というよりも詩か。
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